リオ五輪閉幕でお祭りは終わり?
こんにちは。
いやー、終わってしまいましたね、リオオリンピック。
でもこれでお祭りは終わりではありません。
そう、まだ残されています、パラリンピックが。
2020年の東京オリンピック招致委員会も、正式には
「東京オリンピック・パラリンピック招致委員会」という名称ですし
パラリンピックまでを含めてが
世界最大級のスポーツイベントなのではと、私は考えております。
しかし!
障害者スポーツの環境は整っていないと言わざるを得ないのが現状。
実際、パラリンピック出場選手でも
障害があることを理由に施設の利用を拒否された経験があったりします。
※参考
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201608/CK2016082402000118.html
これはやはり、
理解の浅さ、指導・対応できる職員の有無等が原因なのかなーと思いますね。
そして障害者側からすると、少し古いデータではありますが、
以下のような理由でスポーツ活動に踏み切れなかったりするようです。
※高知県障害者計画より引用
私が大学の時
「障害者にスポーツを指導できない指導者は、指導者とは呼べない」と
教授がおっしゃっていたのを覚えています。
ただこういうマインドを持っているスポーツ指導者は
恐らく一部だと感じます。
「どう指導すれば良いか分からない」「どこまで動けるか分からないし、ケガでもされたら困る」
指導者側の障害者スポーツへの意識は
正直そんなところではないでしょうか。
このあたりの意識であったり、理解を深めることは
2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて重要なことになります。
私自身も障害者スポーツへの理解を深め、それを認知してもらう活動の
一助にでもなれればと思っています。
とにかく!
パラリンピックも楽しみましょう!